イオン、月額3,218円でLTE対応の格安スマホ第3弾を発表

2014年9月1日 18:06

 イオンは1日、ビックローブとの協業で、スマートフォンと回線契約がセットになった「イオンスマホLTE」を5日から発売すると発表した。販売場所はイオン全国392店、ネットショップ「おうちでイオン イオンショップ」、「PCNETアキバ本店」(東京都千代田区、10月5日までの限定)なお、予約は2日から開始する。

 今回は、初めてLTEに対応し、下り最大150Mbpsの通信が毎月2GBまで可能となった。サービスはTCT Mobile Limitedの端末「ALCATEL ONETOUCH IDOL 2 S」とビッグローブのプラン「BIGLOBE LTE・3GライトSプラン」がセットで提供される。料金は、端末が月額1,436円×24回払い、サービスが月額1,782円(購入後24か月間)で、合計月額料金は3,218円。通話料は30秒21円で、無料通話分はなし。通信速度は毎月2GBを超過すると200kbpsに制限されるが、100MBあたり300円の追加料金を支払うことで、制限が解除される。なお、サービス解約時の違約金は発生しない。

 「ALCATEL ONETOUCH IDOL 2 S」は、Android 4.3搭載のスマートフォンで、色はホワイト、ネイビー、ブラウンの3種類。サイズは、幅69.7×奥行135.5×厚さ7.45(mm)で、質量は約126g。画面は5.0インチHD(1280×720ドット)のIPS液晶。カメラは背面が800万画素、前面が130万画素のものを搭載する。プリインストールアプリには、従来からの「イオンお買い物アプリ」のほか、電子書籍アプリ「mibon(ミボン)」を搭載する。

 また、オプションとして操作案内、セキュリティアプリなどのサービスを含めた「イオンスマホ安心パック」を提供する。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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