《注目銘柄を探る》デング熱の国内感染、虫除けスプレーなど蚊に刺されない対策が重要

2014年8月28日 20:30


*20:31JST 《注目銘柄を探る》デング熱の国内感染、虫除けスプレーなど蚊に刺されない対策が重要
都心の代々木公園で、デング熱に感染した疑いのある患者が見つかった。NHKの報道によると、長崎大学熱帯医学研究所の森田公一所長は「海外でデング熱に感染した人がたまたま公園に来て、蚊がその人の血を吸ったため、体内にウイルスを持つようになり、別の人に広げたのではないか」と報じている。
また、「デング熱はインフルエンザのように人から人に感染するものではなく、蚊が媒介するものなので、今後、無制限に患者が増え続ける恐れはないと伝えている。
蚊に刺されない対策を行えばよく、ウイルスを持った蚊も10月ごろになれば死ぬようである。卵を産むが、ウイルスが受け継がれることはほとんどないようである。
そのため、治療薬への期待よりも、身近な虫除けスプレーなどの需要拡大が材料視されやすい。ドラックストアのほか、農作業での予防需要から、ホームセンターなどのニーズも。また、室内の侵入を防ぐ狙いから、網戸などへの関心も高まりそうである。

<4998>フマキラー
<4985>アース製薬
<4951>エステー
<4995>サンケイ化学
<4005>住友化学
<4952>エス・ディー・エス バイオテック
<4997>日本農薬
<7444>ハリマ共和物産
<9992>理研グリーン
<2662>ダイユーエイト
<3050>DCMホールディングス
<7516>コーナン商事
<8218>コメリ
<9835>ジュンテンドー
<3088>マツモトキヨシホールディングス
<3098>ココカラファイン
<3349>コスモス薬品
<3325>ケンコーコム
<3064>MonotaRO《TM》

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