ピーター・バラカン氏解説・監修の旅番組『音楽と旅するアメリカ』、ニューオリンズ編を皮切りに10月より放送開始
2014年8月26日 16:58
音楽評論家 ピーター・バラカン氏解説・監修による新番組『音楽と旅するアメリカ』がCS旅チャンネルにて10月12日より放送されることが決定、これに先駆け、8月25日に都内にて同氏による記者会見が行われた。
同番組は、ジャズ、R&B、ソウル、カントリー・ミュージック、ロックン・ロールなど、現在日本をはじめ世界中の人々に親しまれている音楽をテーマに、それらのルーツとなるアメリカの街を紹介する1時間のプログラム。初回放送となる10月12日のジャズ発祥の地 ニューオリンズ編を皮切りに、メンフィス、ナッシュビルと、アメリカのルーツ・ミュージックゆかりの地を順次とりあげる予定となっている。
記者会見でバラカン氏は「アメリカの音楽がなければ今の音楽はない」と、アメリカのルーツ・ミュージックに再注目することへの重要性を語るとともに、自身も音楽を探究する旅として過去にニューオリンズを訪れたことがあることも明かした。
また、初回のニューオリンズ編の見どころとして、ピアニストのジョン・クレアリーがニューオリンズ独特のリズムをピアノで奏でながら話すシーンを挙げ、番組を観てニューオリンズに興味を持った人へのオススメのアルバムは?という記者からの質問には、自身が初めてニューオリンズ音楽だと意識して聴いた作品だという、ドクター・ジョンの71年名作『ガンボ』と回答した。
音楽にまつわる観光スポットはもちろん、人気レストランなどのグルメ情報や宿泊情報など、旅専門チャンネルならではの視点で街の魅力をたっぷりと紹介。音楽ファン、旅好きともに楽しめる番組となりそうだ。
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◎番組情報 CS旅チャンネル 『音楽と旅するアメリカ』 #1ニューオリンズ 2014年10月12日(日)午後4時~5時 ほか
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