【銘柄フラッシュ】JVCケンウッドやアイサンテクノが急伸しソニーは11連騰
2014年8月25日 16:25
25日は、前場ほとんど軟調だったホンダ<7267>(東1)が円安基調を受けて0.5%高だが堅調に転換し、ソニー<6758>(東1)は0.9%高だが11日続伸。売買代金ではオンラインゲーム株のKLab<3656>(東1)が1位、いぜん鉄建<1815>(東1)も上位を保ち活況を継続。長谷工コーポレーション<1808>(東1)は6.1%高となり高値を更新し、日特建設<1929>(東1)も5.4%高の高値更新など建設関連株も強い。
日本エンタープライズ<4829>(東1)は信用取引規制が発動されたがいぜんスマートフォンの内線電話化アプリや子会社のチャットアプリ100万ダウンロードを材料に16.5%高の4日連続ストップ高。イメージワン<2667>(JQS)は大規模土砂災害が契機とされて20.0%高の3日連続ストップ高、アイサンテクノロジー<4667>(JQS)は測量・土木関連ソフトや衛星利用による自動運転制御技術が言われて22.7%ストップ高、ロボットスーツのCYBERDYNE(サイバーダイン)<7779>(東マ)は信用規制の解除など好感し、東証上場全銘柄の売買代金上位に顔を出して7.5%高と戻り高値に進んだ。
東証1部の値上がり率1位はJVC・ケンウッド<6632>(東1)の26.5%高となり米社との提携観測に加えて提携先の株式上場観測も伝えられて一段高、2位はイチケン<1847>(東1)の18.5%高となりパチンコホール大手系列のためカジノ施設建設ならお手のものとされて高値更新、3位はボルテージ<3639>(東1)の16.8%高となりオンラインゲーム関連株の出遅れとされて戻り高値に進んだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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