トヨタホーム、アップリカと共同開発した赤ちゃん視点の家「Smilism」を発売
2014年8月24日 17:57
トヨタホームは22日、アップリカブランドを展開するアップリカ・チルドレンズプロダクツと共同で開発した家「Smilism(スマイリズム)」を9月6日に発売すると発表した。住宅メーカーが育児用品メーカーと共同開発を行うのは初めてだという。
「Smilism」では、「守ってあげたい体の未熟性」、「育んであげたい心の発達」、「からだと心を守り育む医学構造」の3つからなる、アップリカの製品づくりの独自基準「笑顔の理由8・3・8」のコンセプトを取り入れた。特に「からだの未熟性」と「心の発達」の2つに焦点を当てたという。
「からだの未熟性」では、「衝撃」、「睡眠」、「快適」の3点に着目。フローリングより滑りにくく、転倒時の衝撃をやわらげる「テキスタイルフロア」、概日リズムに合せて開閉し、朝の光を取り込むブラインドシャッター「日射制御エアリーガード」、PM2.5(微小粒子状物質)や花粉の侵入を抑える 24 時間換気システム「ピュア 24 セントラル換気」などを搭載した。
「心の発達」では、「見る」、「聞く」、「触れる」の3点に着目。「床座のリビング」、「静音シンク」、冒険心いっぱいの赤ちゃんが安全に過ごせる「半屋外空間」などを採用した。
同社では発売に合わせ、8月23日~9月15日の間、最大838万円の建築購入資金券が当たるキャンペーンを全国の販売店で実施する。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)