AEGライブ、映画ファンに新譜&コンサートのPRを開始

2014年8月22日 18:06

 コンサートツアーと新しい音楽に対する認識を映画ファンの間で広めるため、AEGライブが映画館の広告大手、ナショナル・シネメディア(NCM)に短編ミュージッククリップを供給することになった。

 10秒もしくは20秒のクリップとなる最初のビデオでは、9月12日にニュージャージー州ニューアークでキックオフするエンリケ・イグレシアスとピットブルの24都市をまわるツアーを宣伝する。AEGライブと提携するアーティストが毎月一組、2万近い映画館のNCMの広告プレショー“ファーストルック”で上映されるとのこと。また、コンサートと音楽リリースの他にも、アーティストのチャリティなどの活動を取り上げるという。

 映画の常連客は、AEGライブの音楽セグメントでフィーチャーされるアーティストの音楽やコンサートチケットをShazam(シャザム)のアプリを通じて購入できる。今回の契約により、AEGライブはNCMにとって最大の音楽サプライヤーとなる。

 全米の3大映画館チェーン、リーガル・エンターテインメント・グループ、AMC、シネマークがNCMを所有している。一方、AEGライブを所有するアンシュッツ社も映画館チェーンのリーガルを所有している。

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