シャープ、あべのハルカスに法人向けソリューション提案型の展示スペースを設置

2014年8月22日 12:46

 シャープは22日、高さ日本一の超高層複合ビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)の33階にソリューション提案型の多目的スペースを開設すると発表した。

 同スペースでは、最新の家電商品を集合させた未来の家「Smart Home」や、4Kディスプレイをはじめとした業務用ディスプレイ、タッチディスプレイ「BIG PAD」と携帯端末の連携ソリューションなどを4つのゾーンで幅広く紹介するという。

 「Total Concept」ゾーンでは、同社が目指す未来の家電のあり方を映像で紹介。4K対応AQUOSやプロジェクターを使用し、未来感ある映像演出を行う。

 「Smart Home」ゾーンでは、冷蔵庫やココロボ、AQUOSなどの家電商品と、HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)をはじめとしたエネルギーソリューションとの組み合わせによる「未来の家」の概要を、プロジェクションマッピングを活用した斬新な手法で紹介する。

 「All-round Theater」ゾーンでは、タッチディスプレイ「BIG PAD」と携帯端末の連携ソリューション、高速デジタル複合機などビジネスを革新する最新のソリューションを展示。大画面マルチディスプレイも常設し、会議やセミナーなどの会場としても利用できるという。

 「Display Vertical Solution」「Display Museum」ゾーンでは、4Kディスプレイを活用した4K編集システムやサイネージ用ディスプレイなど、業務用ディスプレイを多数展示。大型サイズを中心に、豊富な商品ラインナップを訴求する。

 開館時間は10:00~17:00。商談スペースのため、一般客への公開は予定していないという。

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