上場企業1社ごとに「応援美少女キャラ」を設定し財務情報を発信するサービスが登場

2014年8月15日 15:47

あるAnonymous Coward 曰く、 株式・企業情報などを提供するQUICKが、上場企業を「擬人化」したキャラクターを使ってその企業の株価や財務情報を発信するというサービス「IRoid」を開始した(日経新聞)。

 キャラクターはあくまで「応援」キャラクターであり、それぞれの企業が公認しているわけではない。また、実際の企業名は一切表示されないが、証券コードは表示されており、たとえばタマホーム(1419)には「玉家 八女(たまいえ やめ)」なる応援キャラが設定されている。

 また、「萌モード」という表示形式が用意されており、そちらのモードでは時価総額が「HP」、ROEが「攻撃力」、自己資本比率が「防御力」などといったパラメータで表示されるようになっている。

 なぜかマンガというコンテンツも用意されており、もう何を狙っているのか分からない。ちなみにQUICKはお堅い信用情報提供サービスを提供する、日経新聞系列のれっきとした企業である。

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