女優イ・ハヤン、肌の悩みを吐露

2014年8月13日 18:02

 韓国では最近『Let美人』(オンスタイル)、『ピョン・ジョンスのルックアットミー』(GTV)、『バケットリスト』(KBSWチャンネル)、『美女の誕生:リセット』(Trend E)などの美容番組や“防腐剤美貌”、“童顔美女”、“ヴァンパイアスター”などの用語で修飾される“童顔整形”ブームが熱いという。

 JTBCドラマ『密会』に出演したキム・ヒエのツヤ肌が話題を集めながら、イ・ミスク、イ・ヨンエ、キム・ソンリョン、キム・ヘス、オ・ヨンスら40歳を超えた女優たちの美肌法が注目を浴びている。

 しかし人は誰でも年を取れば肌の弾力が衰え、シワやシミも出てくるものだ。そしてこれは年齢を問わず、全ての男女にとって大きなストレスとなる。

 そこで最近は多くの人々が赤ちゃんのようなすべすべの肌を手に入れるための投資に熱を入れていると同時に、数多くのアンチエイジング施術や療法などがこのような欲望を煽りたてているのだ。

 そんな中、アラフォースターたちのためのメイクオーバーショーが注目を集めている。9日にスタートしたOBS『ドクター&スター』では、女優イ・ハヤンが出演し、肌の悩みを打ち明けた。

 イ・ハヤンは、離婚のストレスによる過食で体重が90kgを超えてしまい、腰痛や様々な疾患に加え深刻なうつ病にも悩まされていたが、チベットきのこによる食事療法と苛酷な運動プログラムによって20kgのダイエットに成功した。

 しかし、急激なダイエットや苛酷な運動、ゴルフラウンドなどによるアウトドア活動は、女優イ・ハヤンにとって肌の老化と色素疾患という新たな問題を抱えさせることとなった。

 『ドクター&スター』でイ・ハヤンは、「ついた肉は運動によって落とすことができたが、肌の弾力と色素疾患は自分の努力だけではどうすることもできなかった。メイクで隠そうとしても限界があるし、ホワイトニング化粧品を使用してもなかなか効果が見られなかったため、あとは専門医によるレーザー治療しかないと思った」と語った。

 現在イ・ハヤンは江南の某皮膚科でエクセルVレーザーという治療を受けているという。

 “エクセルVレーザー”とは、3種類の波長を活用して色素疾患や毛穴、弾力、シワなど複合的な肌の問題を一度に治療することのできるレーザー施術法だ。麻酔なしで行うことができ、施術後すぐに洗顔やメイクもでき、ハードな撮影スケジュールに追われる芸能人やバカンス後すぐに職場生活に復帰しなければならないOLなどに人気とのこと。

 番組に一緒に出演したイ・ハヤンの担当医は、「イ・ハヤンさんのような急激なダイエットは、体内の水分減少により肌が荒れたりシワができたりする可能性が高い。また、ストレス解消にと始めたアウトドアスポーツは色素問題を引き起こしやすい」としながら、「イ・ハヤンさんを治療しながら過去の心の傷やストレスで大変だった時期が想像され、とても切ない気持になった」と語った。

 続けて、「最近、若く見せたいと思う一心で果敢な手術を行おうとする中年患者が増えているが、アンチエイジング施術は全体的な印象を考慮しながらナチュラルで魅力的な顔を作ることに重点を置かなければならない。年齢を無視した無謀なアンチエイジング施術は副作用を生む可能性も高いので注意が必要。医者とよく相談して自分に合った施術を選択しなければならない」とアドバイスした。(翻訳:宮本りさ)

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