ロシアのサイバー犯罪グループが12億件以上のアカウントを不正入手していた?

2014年8月12日 11:06

あるAnonymous Coward 曰く、 ロシアのサイバー犯罪グループが12億件以上のアカウントを不正入手していたと、米セキュリティ企業が発表したそうだ(ITmedia)。

 このサイバー犯罪グループは多数のWebサイトに対しSQLインジェクション脆弱性を狙った攻撃を行い、12億件以上のメールアドレスとパスワードの組み合わせ、5億件以上のメールアドレスを入手していたという。

 ただし、攻撃された企業は具体的には明かされておらず、また発表には同社のセキュリティサービスをアピールする内容も含まれていたため、事件を無駄に誇張して自社製品の宣伝を行う意図があるのではないかとも見られている。

 スラッシュドットのコメントを読む | セキュリティセクション | セキュリティ | 情報漏洩

 関連ストーリー:
OCN IDの不正利用でポイント交換などの被害が発生 2014年07月31日
ベネッセコーポレーションの顧客情報が流出 2014年07月10日
「ECカレント」や「特価COM」に不正アクセス、クレジットカード番号などの流出の可能性 2014年02月01日

 

関連記事

最新記事