8月11日未明にスーパームーン
2014年8月10日 16:06
8月11日未明、近地点に到達した月が満月を迎えるスーパームーン現象が発生する(国立天文台 — ほしぞら情報2014年8月、アストロアーツ — 天文現象カレンダー: 2014年8月11日、YOMIURI ONLINEの記事、ナショナルジオグラフィックニュースの記事)。
月は8月11日午前2時43分に近地点へ到達し、午前3時9分には満月を迎えてスーパームーンとなる。地球との距離は2014年中で最も近い約35万6,896キロメートル。視直径は33分28.24秒で、今年最も小さく見えた1月16日の満月よりも約14%大きく、通常よりも30%明るい月が見られるという。
なお、8月13日にはペルセウス座流星群が極大となるが、満月直後の月が一晩中出ているため、観測条件はあまりよくない。なるべく空の広い範囲が見渡せる場所で、月が視界に入らない方向を見るのがお勧めとのことだ(国立天文台 - ペルセウス座流星群 2014年)。 スラッシュドットのコメントを読む | サイエンスセクション | サイエンス | 月
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