Microsoft、OneDriveに保存されていた児童ポルノ画像を通報、ユーザーが逮捕される
2014年8月9日 14:08
先日、GoogleがGmailに添付されていた児童ポルノ画像を発見・通報したことが話題となったが、Microsoftも同様に同社のWebサービスで発見した児童ポルノ画像を通報し、ユーザーの逮捕につながっていたそうだ(The Smoking Gunの記事、BBC Newsの記事、本家/.)。
逮捕されたのは米ペンシルベニア州の男性で、OneDriveに児童ポルノ画像を1点保存していた容疑がかけられている。live.comアカウントを使い、2点の違法な画像を送信しようとしていたことも検出されているという。Googleと同様にMicrosoftは直接警察に通報するのではなく、National Center for Missing and Exploited Children(NCMEC)のCyberTiplineを通じて通報しており、男性は7月31日に逮捕されている。
Microsoftは画像マッチング技術「PhotoDNA」を使用しており、NCMECの提供する児童ポルノ画像のシグネチャを用いて児童ポルノの検出を行っている。Microsoftのサービス規約にも、「Microsoft はシステム、お客様、他のユーザーに害となる可能性がある児童ポルノや虐待的な行為を見つけるために自動技術も配備しています」との記載がみられる。 スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | 犯罪 | マイクロソフト | クラウド | IT
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