LIXIL、タイにアジア最大の旗艦ショールームをオープン

2014年8月8日 11:37

 LIXILは7日、アジア・パシフィック地域で最大となる旗艦ショールームをタイのCrystal Design Center(CDC)にオープンしたと発表した。

 CDCは、バンコク中心地に近い、ASEAN最大規模の住宅設備機器・建材等の複合展示場。新ショールームは、CDCにあったアメリカンスタンダードのショールームと2011年に開設した「LIXIL GALLERY」を統合し、総合ショールームとしてオープンした。

 展示面積は約2,200平方メートルで、キッチン、衛生陶器、水栓金具、ユニットバスやアルミサッシ、ドア、床材、インテリアタイルなど幅広い商品を総合的に展示しており、LIXIL、アメリカンスタンダード、INAX、トステムの4つのブランドを取り揃えている。

 1階は「LIXIL Home」をコンセプトとして、 各ブランドの商品を実際の住宅を想定して展示している。2階はマンション向け商品を展示しており、1階と同様に空間展示も行っているという。

 LIXILグループでは、アジア・パシフィック地域の高成長が今後も続くと期待しており、海外戦略、ビジネス拡大の重要な拠点として位置付けている。新ショールームはアジアでLIXILブランドを築くための重要な役割を担うもので、今回のオープンを皮切りに一層の飛躍を目指すとしている。

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