俳優チョン・イルの各国ファン、米花輪でドラマ『夜警日誌』を応援

2014年8月3日 00:17

 俳優チョン・イルの各国のファンたちが、MBC月・火曜ドラマ『夜警日誌』(仮題)に出演するチョン・イルに大量の米花輪を贈り、ドラマの成功を祈願した。チョン・イルを愛するファンの米花輪による応援はこれで4年連続となる。

 7月29日、ソウル市永登浦(ヨンドゥンポ)区の汝矣島(ヨイド)にある63シティ・コンベンションセンター内のジュニパールームにおいて、新ドラマ『夜警日誌』製作発表会が開かれた。その会場に届けられたのがチョン・イル応援用の米花輪で、日韓のチョン・イル公式ファンサイト“イルスンストーリー”とインドネシアの3ヵ国のファンが420kgの農協米を贈って応援した。これらの米花輪はチョン・イルが指定する独居老人などの生活が苦しい人々に“愛の米”として寄付される。

 チョン・イルの世界各国のファンは、2011年3月8日に開かれたSBSドラマ『49日』の製作発表会に米花輪300kgを贈りチョン・イルを応援。米はソウルの保育施設と飢餓対策のために寄付された。また同年10月27日のtvN『イケメンラーメン店』製作発表会にも5ヵ国のファンが米花輪460kgを贈りチョン・イルを応援。米は昌原(チャンウォン)にある地域児童センターなどに寄付された。

 また2012年1月2日には中国のファンがMBCドラマ『太陽を抱く月』製作発表会に米花輪80kgを贈ってチョン・イルを応援し、再び昌原の地域児童センターに愛の米が寄付された。翌年2013年10月30日のMBC『黄金の虹』製作発表会にはチョン・イルを応援する米花輪180kgと煉炭花輪480個が贈られ、これで5回にわたり合計で米花輪1.44トンと練炭花輪480個が贈られたことになる。

 チョン・イルは『夜警日誌』製作発表会で、自分の演じるイ・リンについて「幽霊はもちろんのこと、朝鮮王朝時代の女性たちの心を奪う魅力たっぷりのキャラクター」と語っている。

 チョン・イルが演じるイ・リンは、先代王の嫡子である現王(キム・フンス)の異母兄弟で、幽霊が見える不思議な能力の持ち主だ。

 『夜警日誌』は朝鮮時代を舞台に、幽霊の存在を否定する者と幽霊を利用しようとする者、そして幽霊を退治しようとする者の3者間で繰り広げられるストーリーを描くファンタジーロマンス活劇。『トライアングル』の後続として8月4日午後10時より放送スタート。(翻訳:中島礼子)

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