NY原油:続落で97.88ドル、引き続き米国内の需要懸念で売り優勢
2014年8月2日 08:10
*08:10JST NY原油:続落で97.88ドル、引き続き米国内の需要懸念で売り優勢
NY原油は続落(NYMEX原油9月限終値:97.88 ↓0.29)。米国カンザス州の製油所が先月29日のガソリン関連施設での火災により閉鎖されており、大口の原油需要の停滞が4週間続く見通しとなったことが引き続き材料視され、売りが先行して97.09ドルまで下落した。
NYダウが、一時126ドルほど下落したことも相場の重石となった。しかし、その後、NYダウが下落幅を10ドル程度まで縮小していく動きに連れて、原油も徐々に買い戻しが優勢になり、引け間際に97.95ドルまで上昇した。《KO》