【銘柄フラッシュ】ダイジェット工業やセイコーエプソンが急伸しグリーも動意づく
2014年8月1日 16:06
8月1日は、四半期決算が大幅増益だったソニー<6758>(東1)が前後場とも強く4.7%高となり、減益だった銘柄でもヤマトホールディングス<9064>(東1)は1.1%高、味の素<2802>(東1)は1.5%高などと堅調だった。京写<6837>(JQS)は大幅増益で通期予想を増額したこともあり8.7%高。本日13時に四半期決算を発表した大東建託<1878>(東1)は一時動意を強めて大引けは0.2%高、14時に発表したレオパレス21<8848>(東1)は急伸となって7.3%高。
全上場銘柄の売買代金トップはロボットスーツのCYBERDYNE(サイバーダイン)<7779>(東マ)の4.9%高とミクシィ<2121>(東マ)の5.2%高が終日争い、軍配はミクシィに上がった。グリー<3632>(東1)が新作ゲームを中国で展開と発表し、13時過ぎから急動意となり2.6%高。
東証1部の値上がり率1位はダイジェット工業<6138>(東1)の27.9%高となり昨日の業績予想の増額修正を好感、2位はセイコーエプソン<6724>(東1)の15.6%ストップ高となり四半期決算の大幅増益とバークレイズ証券による目標株価引き上げが言われて高値更新、3位はフェリシモ<3396>(東1)の11.9%高となり引き続き「LINE(ライン)」との提携観測を思惑視し一時3日連続ストップ高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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