英国政府、公文書のフォーマットとしてPDF/AやHTML、ODFの採用を決定
2014年7月30日 13:27
あるAnonymous Coward 曰く、 英国政府が今後標準とする文書フォーマットを発表しました。
発表によると、閲覧用文書としてPDF/AおよびHTML、編集用文書としてODFを採用するとのことです。また今回のフォーマットの決定によって、政府内外で活動している市民、企業、ボランティア団体の協業が促進されることを目指しているとのこと。
一国の政府がこれらのオープンなフォーマットを公式に採用した事は、非常に大きな意味を持つのではないでしょうか。英国内や周辺国の今後の動きにも目が離せませんね。
スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | 英国 | IT | 政府
関連ストーリー:
内閣官房、「ITダッシュボード」を公開 2014年07月09日
非オープンなファイル形式の解析や変換フレームワーク作成を目指すDocument Liberationプロジェクト 2014年04月08日
Office 2013ではStrict Open XML形式の保存とODF1.2形式をサポート 2012年08月17日
一太郎、OpenDocument対応モジュール提供開始 2006年09月09日