【銘柄フラッシュ】メガネスーパーやイチケンが急伸しミクシィは再び売買代金トップ
2014年7月28日 15:53
28日は、政府がカジノ特区を国内3ヵ所程度に設置する構想と伝えられ、日本金銭機械<6418>(東1)が5.0%高、オーイズミ<6428>(東1)が8.7%高、グローリー<6457>(東1)は3.6%高だが高値更新など、カジノ関連株が一斉高となり、大和小田急建設<1834>(東1)が6.4%高など建設株も軒並み堅調。
前週末のNY株は123ドル安だったものの、業績好調の富士通ゼネラル<6755>(東1)は11.0%高の高値更新となり、日立製作所<6501>(東1)はドイツ大手との合弁新会社を好感して2.2%高の戻り高値、ソニー<6758>(東1)も戻り高値の0.4%高となった。
ミクシィ<2121>(東マ)が再び全上場銘柄の中で売買代金トップとなり、ゲーム利用者数拡大などを材料に13.7%高となって3日ぶりに高値を更新。アスカネット<2438>(東マ)は立体画像のタッチパネル技術を材料に連日ストップ高の21.0%高。債務超過解消のメガネスーパー<3318>(JQS)も急伸し、株価2ケタとあって72.7%高。イメージ情報開発<3803>(JQS)は6月に開催された「アプリジャパン」展でのクロスメディアによる観光情報発信サービスなどに期待と25.6%ストップ高。
東証1部の値上がり率1位はイチケン<1847>(東1)の27.5%ストップ高となり、パチンコホールなどの商業施設に実績あるためカジノ関連株の出遅れとされて急伸、2位は日本精線<5659>(東1)の18.9%ストップ高となり水素発生器を開発と一部で伝えられたようで燃料電池車に関連と急伸高値、3位は富士通ゼネラル<6755>(東1)の11.0%高となり好決算を好感して高値を更新した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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