NTTコミュニケーションズの「思い出あんしん保管」、個人情報がインターネット上で閲覧可能な状態になっていた

2014年7月27日 17:26

NTTコミュニケーションズが提供する「思い出あんしん保管」で、ユーザー最大378名分の個人情報がインターネット上で閲覧可能な状態になっていたそうだ(お知らせニュースリリースINTERNET Watchの記事)。

「思い出あんしん保管」はビデオテープをDVD/MPEG4に変換するサービス。インターネット上で閲覧可能な状態になっていた可能性があるのは、2013年6月20日から2014年7月18日までに申し込んだユーザーの個人情報で、氏名、メールアドレス、郵便番号、電話番号、住所、暗号化されたクレジットカード情報、オンラインストレージサービス「マイポケット」のID/パスワードの一部またはすべてが含まれる。クレジットカード情報は2件が該当。NTTコミュニケーションズでは18日に改修を行い、現在は閲覧できない状態になっているという。該当するユーザーに対しては、23日からメール、電話、書面などで連絡を行っているとのことだ。 スラッシュドットのコメントを読む | セキュリティセクション | セキュリティ | クラウド | インターネット | NTT | バグ | 情報漏洩 | プライバシ

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