ドコモ、シニア向け携帯電話「らくらくホン8 F-08F」を発表

2014年7月23日 17:33

 NTTドコモは23日、富士通製のシニア向け携帯電話「らくらくホン8 F-08F」を発表した。発売は9月中旬予定で、23日からドコモショップおよびドコモオンラインショップで予約の受付を開始する。色はゴールドとピンクの2種類。

 本製品は、2010年に発売された「らくらくホン7」の後継にあたる機種。2011年から販売されている「らくらくホン ベーシック3」と同様に、「らくらくサイト」ボタンを長押しすることで、らくらくホンセンターのアドバイザーに電話がつながり、操作や料金などの質問に無料で答えてくれる機能を搭載する。また、「らくらくスマートフォン」シリーズに搭載されている「しゃべって検索」の機能に対応し、話しかけるだけで検索が行える。さらに、プリインストールの「デコメ絵文字」の数を、「らくらくホン7」の2倍以上の約400個に増やした。

 主な機能は「らくらくホン7」と同じで、メインディスプレイは3.0インチワイドVGA(480×800ドット)液晶、背面ディスプレイは2.0インチQVGA(240×320ドット)液晶となっている。また、防水・防塵(IPX5 / 8)、ワンセグ、赤外線通信、通信速度下り最大7.2Mbpsの「FOMAハイスピード」、GPS、microSDHCメモリーカード(最大16GB)などに対応する。カメラは外側が約810万画素CMOS、内側が約31万画素CMOSのものとなっている。

 サイズも「らくらくホン7」と同じで、幅約50×高さ約110×厚さ約15.5(mm)、質量は約123gとなる予定。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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