【話題】1030円前後でモミ合いの日経平均予想1株利益、秋までは上向きは困難との見方も

2014年7月16日 11:53

  日経平均予想1株利益が1030円どころでモミ合いの推移となっている。

  1株利益は今年2月21日の896円をボトムに6月6日の1047円まで上昇、直近15日では1035円となっている。

  日経平均も1株利益の推移とほぼ同じ展開で2月7日にボトム1万3995円、7月4日に1万5490円のピークとなっている。全体としてみれば、1株利益の1030円前後のモミ合いを映して日経平均も6月以降は高値圏での往来相場となっている。

  消費税の影響がある中で、1株利益は高値圏で堅調といえるが、違う視点でみれば、1株利益が伸びないと日経平均の上値も大きくは期待できないことになる。

  4~6月期決算の発表がどのような内容となるか。即ち、予想1株利益が増えるのか、減るのか、横バイか、ということである。

  「9月の中間期までは1株利益は現状ていどなら上出来だろう。9月中間期時点で、どのていど1株利益が伸びてくるかが今後の相場のポイントになる」(株式評論家・犬丸正寛氏)との見方もある。

  9月中間期までは日経平均の予想1株利益を見守りながらの個別物色の展開相場ということになりそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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