中国のゲーム依存症カップル、ゲームを優先して生まれたばかりの子供を児童売買組織に売る

2014年7月15日 08:00

danceman 曰く、 中国で、ゲーム中毒の若い未婚カップルがアプリ内アイテム欲しさに、生まれたばかりの子供2人を児童売買組織に売っていたとのこと。このことを知った男性の父親が警察に通報したことで二人は逮捕されたという(Tech NewsSlashdot)。

 男性は「ゲーム依存症」とも言える状態で、経済的な問題で子を養って行くことができないと判断、人身売買組織に売ってしまったという。また、2人目の子が生まれた時も、子供を育てることよりアプリ内アイテムを購入することを優先し、再び人身売買組織に我が子を売ってしまったという。

 中国では人身売買が大きな社会問題となっている。中国では同問題を撲滅するべく厳しい法律が規定されており、人身売買の有罪判決に対しては死刑が処される。だが現実として、人身売買組織は警察の摘発をうまく逃れているようだ。

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