高齢ドライバーは「自分は事故を回避できる」と思っている傾向がある
2014年7月10日 18:47
あるAnonymous Coward 曰く、 NHKのクローズアップ現代(7月8日放送分)によると、高齢になると判断能力などが低下するにも関わらず、「自分は危険を回避できる」と思っている高齢者は少なくないそうだ。
最近高齢ドライバーによる交通事故が急増しているとのことで、その理由を紹介する内容。番組では加齢によって注意力や判断能力が低下したり、視野が狭くなる傾向があるということが紹介されているのだが、一方アンケート調査では「事故を回避する自信がある」と答えた人の割合が60代後半以降で大きく上昇しており(10代から40代は10~15%程度だったのに対し、60代後半は30%近く、70代で45%程度、75歳以上で50%以上)、過度の自信も事故の原因になっている模様。
これについて番組では、「長年の経験から、交通規則よりも自分の経験則を重視してしまっている」と分析されている。実際「高齢者は一時停止違反が非常に多い」というデータもあるという。
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