スバル、「プレオ プラス」の経済性などを高めてマイナーチェンジ
2014年7月10日 12:35
9日、富士重工業はスバル プレオ プラスをマイナーチェンジして、同日より発売すると発表した。
今回の改良では、軽乗用車ユーザーが重視する経済性・インテリア・快適空間に焦点を当て、燃費性能の向上やブラックインテリアパックの追加などといった商品力の強化を行っている。
燃費性能については、アトキンソンサイクル方式(圧縮比より膨張比を大きくして熱効率を高めた内燃機関)や、デュアルインジェクタを取り入れたエンジンを採用。さらに、CVT(無段変速機)の制御改善などをすることで、燃費35.2km/ℓ(JC08 モード燃費値)を実現した。これらにより、同モデルは全車エコカー減税の対象として免税レベルに適合した。
インテリアはブラックシートをはじめ、ピアノブラック調オーディオパネル・本革巻ステアリングホイール・シートアンダートレイなどをグレードに応じて設定したブラックインテリアパックを採用し、上質で落ち着きのある空間を演出した。
また、先進の衝突回避支援システム「スマートアシスト」と、スーパーUV (紫外線)カット&IR (赤外線)カットガラス(フロントドア)・花粉除去機能付エアクリーンフィルターの2 つの装備を組み合わせた「スマートアシストα」を設定。肌への負担を和らげると共に、夏場の室内温度上昇を抑えてエアコン効率を高めるなど、安全性に加え室内空間の快適性を向上させた。
価格は76万6,300円~131万6,300円(消費税込み)。問い合わせは0120-052-215。(記事:松平智敬・記事一覧を見る)