『朝鮮ガンマン』イ・ジュンギとナム・サンミが渡し場で涙のキス
2014年7月7日 22:11
俳優イ・ジュンギとナム・サンミの涙のキスシーンが公開され、ドラマの雰囲気の変化を予告した。甘いロマンスの花を咲かせた恋人の彼らに何が起こったのか?
KBS 2TV水・木曜特別企画ドラマ『朝鮮ガンマン』(原題)(脚本:イ・ジョンウ、ハン・ヒジョン 演出:キム・ジョンミン、チャ・ヨンフン 製作:朝鮮ガンマン文化産業専門会社、KBSメディア)で、愛を育てていた主人公のパク・ユンガン(イ・ジュンギ)とチョン・スイン(ナム・サンミ)。今月3日に放映された第3話では、花火を打ち上げている間にユンガンがスインに突然のチューも。しかしユンガンの妹のヨナ(キム・ヒョンス)が拉致されたことで雰囲気は急変する。
ドラマの公式ホームページにアップされた第4話の予告では、スインが「坊ちゃま、捕まったら死にます」とユンガンを連れて逃げるシーンが。恋人たちの身に起きた事件への好奇心が誘発される。ユンガンの家族だけでなく、このカップルも悲劇的な現実に向き合うことになったのではという推測も出始めている。
今回公開されたユンガンとスインの切ない抱擁と涙のキスシーンのスチールも、この推測を後押ししている。目元を赤くして抱き合い口づけする二人の男女。顔と動きから切なさを発しておりさらに痛々しい。
このシーンは先月、大田(テジョン)市の大清(テチョン)湖で撮影された。現場ではいつも一緒にいるイ・ジュンギとナム・サンミ、しかしこの日だけは違った。涙の演技をしなければならないナム・サンミは、撮影予定時間より早く到着して感情を込め始めた。
一方イ・ジュンギは簡単なリハーサルを終えた後、ナム・サンミが演技に没頭できるように少し離れた場所で見守っていた。そして2人はキム・ジョンミン監督のキューサインと共に、ためていた感情を吐き出した。
『朝鮮ガンマン』は、毎週水、木曜日の夜10時より放送中。(翻訳:中島礼子)