ソフトバンクテレコム、横浜市にクラウド型のデジタルサイネージサービスを提供
2014年7月7日 15:42
ソフトバンクテレコムは7日、横浜市にタブレットとクラウドを活用して簡単にコンテンツの一括配信管理ができるデジタルサイネージサービス「ホワイトクラウド ビジュアモール クイックサイネージ」を提供すると発表した。クラウド型のデジタルサイネージの提供は、自治体では横浜市が初めてという。
横浜市は、来訪者への利便性向上の施策の一環として、7月16日にリニューアルオープンする桜木町駅観光案内所に今回の「クイックサイネージ」を採用する。同案内所内に設置する大型ディスプレーのほか、市内3カ所の案内所のタブレットに配信するコンテンツを一括管理するという。
「クイックサイネージ」は、商品情報や施設情報などのコンテンツをデジタルサイネージに配信する際のコンテンツ登録・保管・配信機能をクラウドサービスとして提供するもの。クラウド型で提供するため、自社でシステムを構築・保有することなく、静止画や動画、アニメーション効果、音楽などのマルチメディアコンテンツを、簡単に組み合わせてデジタルサイネージとして表示することができる。