Amazon Fire TVのバグで、月間のデータ使用量が800GBに
2014年7月6日 16:53
Amazonのストリーミングメディアプレイヤー「Fire TV」のバグにより、テクニカルライターのTyler Hayes氏が契約するインターネット接続サービスの月間データ使用量上限250GBが数日で使い切られてしまったそうだ(Tyler Hayes氏のブログ記事、ITworldの記事、本家/.)。
プロバイダーから連絡を受けたHayes氏はWi-Fiの不正利用を疑い、ルーターの設定を変更。また、パソコンのデータ使用量を確認したが、特に異常は見られなかった。しかし、翌日データ使用量を確認すると、1日で80GBも消費していたという。Hayes氏は試用していたFire TVに問題があると考えて取り外し、もともと使用していたRokuのストリーミングメディアプレイヤーに戻したところ、データ使用量は元に戻ったそうだ。
Hayes氏の自宅では10台以上のデバイスがインターネット接続しており、テレビもすべてストリーミングで視聴していたが、これまで上限に達することはなかったという。しかし、5月のデータ使用量は800GBに到達。Hayes氏は視聴履歴からユーザーの見たい番組を予測して、事前にキャッシュする「ASAP」というFire TVの機能が原因ではないかと予測したが、Amazonの回答によるとスクリーンセーバーのモザイク表示にバグがあり、この機能を有効にすると画像がキャッシュされないことが原因だったとのことだ。 スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | テレビ | ハードウェア | バグ | IT
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