「雪男の体毛」とされるもの、実際は動物や毛深い人間の体毛だった
2014年7月4日 18:23
あるAnonymous Coward 曰く、 日本で言う雪男は北米では「ビッグフット」や「サスカッチ」、ヒマラヤ山麓では「イエティ」や「忌まわしき雪男」などと呼ばれている。こうした「異例な霊長類」のものとされる複数の体毛試料から採取したDNAを科学的に調査したところ、これらはクマや馬、犬といった動物の体毛であったとが判明したという(AAAS、AFPBBニュース、Slashdot)。
過去に「ビッグフット」のものとされた毛髪試料18件についても、アメリカクロクマ、アライグマ、乳牛からヤマアラシ、オオカミ、コヨーテ、犬といった広範囲の動物のものであることが明らかになっている。
中でも注目されたのは、米テキサス(Texas)州から入手したビッグフットの体毛房だったが、これは毛深い人間のものだったという。遺伝子の適合状況から欧州地域の人間のものであると判断された。
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