小保方晴子氏に理研はNO、改革委員会は参加求める
2014年7月2日 20:47
【7月2日、さくらフィナンシャルニュース=東京】刺激惹起性多能性獲得細胞(通称「スタップ細胞」)に関する論文不正疑惑問題で渦中の、英科学誌の「Nature」505号(2014年1月30日)に発表された刺激惹起性多能性獲得細胞(通称「スタップ細胞」)に関する論文の筆頭著者である理化学研究所の小保方晴子細胞プログラミング研究ユニットリーダー(31)が、実に3ヵ月ぶりに公に姿を現して、発生・再生科学総合研究センター(CDB、神戸市)に、本日2日午前11時前に出勤した。
小保方氏が公に姿を現すのは、4月9日の記者会見以来であり、STAP細胞が存在するかどうかの検証実験に参加することが、一つの目的とされている。なお、小保方リーダーは、昨日1日は、体調不良で検証実験に欠席していた。
当初、理研は小保方リーダーを検証実験に直接参加させない方針を示していたが、理研の改革委員会が小保方リーダーの参加を強く求めるなどしており、筆頭著者である小保方氏を参加させる方針に展開した。【了】