『夜警日誌』ユン・テヨン、華麗なアクションで強烈なオーラを放つ

2014年7月2日 22:43

 ドラマ「夜警日誌」で朝鮮時代の夜警チョ・サンホン役を演じるユン・テヨンが、体を張ったアクション演技で強烈なオーラを放っているという。

 この夏、朝鮮時代を舞台に幽霊を退治する夜警という独特の素材で視聴者の心をとらえようとしているMBC新月火ミドラマ「夜警日誌」(演出:イ・ジュファン、脚本:ユ・ドンユン、パンジヨン、制作:レモンレイン)が、30日、夜警チョ・サンホンに扮するユン・テヨンの姿を公開した。

 劇中ユン・テヨンが演じるチョ・サンホンは、夜警たちの実質的なリーダーで、チェ・ウォンヨン演じる王ヘジョンに見込まれている人物。見事な剣さばきと華麗なアクションで霊との対決を繰り広げる予定だ。公開された写真では、ユン・テヨンが刀を片手に松林の中を疾走している。

 覆面で口と鼻を覆い、目だけが見えているユン・テヨン。彼の目は獲物を捕らえたイーグルのように勇猛で険しく、見る者を緊張させる。また、激しい剣さばきの後でも一寸の乱れも見せず、強烈なオーラで視線を引きつける姿は、華麗なアクションへの期待をさらに大きくしている。

 また、彼が剣を振るった後に白い煙だけが残っている点に注目が集まったが、これは幽霊が消滅したことを表しており、ユン・テヨンの剣が幽霊をも斬ることができるということを意味している。

 これらの撮影は最近、慶尚北道栄州市の紹修書院で行われたもので、ユン・テヨンの体を張ったアクションにスタッフも目が釘付けになっていたという。また、彼はこの時、韓服を何枚も重ね着し、さらに覆面まで付けた状態で蒸し暑い中を全力疾走、スピード感溢れるアクションを完成させたという。

 「夜警日誌」は朝鮮時代を舞台に幽霊を否定する者と幽霊を利用しようとする者、そして幽霊を退治しようとする者といった3つの勢力の中で展開されるストーリーを、軽快なタッチで描いていくファンタジーロマンスアクション劇。7月28日から放送スタートの予定。(翻訳:中川)

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