5月の自動車生産、四輪は6.1%増、二輪は12.9%増、ともに9カ月連続のプラス=自工会発表

2014年7月1日 11:38

【7月1日、さくらフィナンシャルニュース=東京】

日本自動車工業会が30日に発表した「2014年5月の自動車生産実績」によると、5月の四輪車生産台数は前年同月比4万4347台・6.1%増の77万4039台だった。9カ月連続で前年同月の水準を上回った。

車種別では、乗用車が同3万7873台・6.1%増の65万5032台で9カ月連続のプラス。このうち普通車は36万2132台(前年同月比247台・0.1%増)、小型四輪車は13万9774台(同1万526台・8.1%増)、軽四輪車は15万3126台(同2万7100台・21.5%増)だった。

また、トラックは前年同月比7119台・7%増の10万8743台で11カ月連続のプラス、バスは同645台・5.9%減の1万264台で2カ月連続のマイナス。このほか、二輪車は前年同月比4662台・12.9%増の4万844台で9カ月連続のプラスとなっている。

なお、5月の国内需要は、四輪車が前年同月比1.2%減の36万3370台、二輪車が同3.9%増の3万2624台だった。【了】

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