ワールドカップ関連の報道写真に警備センターの無線LANのSSIDやパスワードが映り込む
2014年6月30日 20:21
あるAnonymous Coward 曰く、 現在ブラジルで開催中のサッカーワールドカップで会場警備を行っているセキュリティセンターの写真にセンターが使用している無線LANのSSIDとパスワードが写り込んでおり、これがTwitterなどで拡散されてしまうという事件が起きていたそうだ(ITmedia)。
この写真が掲載されたのは地元紙Correio Braziliense。センターの様子とともに警察幹部が写されたものだが、背後にある画面に問題のSSIDやパスワードが記されていたという。また、部外秘のメールアドレスなどもあったという。
あまりにお粗末だが、明日は我が身と考え気をつけなければいけないかもしれない(さすがにパスワード書いた付箋をモニタやPCなどに貼り付けたりはしてませんが)。
スラッシュドットのコメントを読む | セキュリティセクション | セキュリティ
関連ストーリー:
災害時に公衆無線LANを無料開放する取り組み、SSIDは「00000JAPAN」 2014年05月28日
差別的な無線LANのSSID名称に対し米警察が捜査を開始 2012年01月23日
「セキュリティ対策をしていない」自宅の無線LAN、4割以上にのぼる 2008年09月30日