個性派女優ファン・ボラ、ファンタジオと専属契約
2014年6月28日 23:29
個性あふれる演技派女優ファン・ボラが大手事務所のファンタジオに新たに移籍した。
今月24日、ファンタジオは「先日ファン・ボラと専属マネジメント契約を締結した」と発表した。
2003年SBS 第10期公開採用タレントとして芸能界デビューしたファン・ボラは2005年にカップラーメンのCMに出演した際の強烈なまなざしでその存在を知らしめ、一躍注目スターに浮び上がった。
以後ドラマ『笑ってお母さん』『危険な彼女』『長子』映画『よいではないか』、『ラヂオ・デイズ』など多数の作品に出演し、単なるCMスターではない女優としてのフィルモグラフィーを確実に積み重ねた。
最新作のMBCドラマ『ずる賢いバツイチ女』では、イ・ミンジョンの女子高時代の同窓生カン・ミニョン役を演じ、固い友情を誇るキャラクターで注目を集めた。
デビュー後ある所属事務所に長期間在籍していたファン・ボラは、先日女優としての新しい跳躍と発展のために悩んだ末ファンタジオを選択した。
ファン・ボラは「約十年ぶりにまた新たなスタート地点に立った気持ちだ。うれしいと同時に緊張する。いつも初心を忘れない心掛けで力強くやり直そうと思うので今後も見守ってくださればありがたい」と所感を伝えた。
ファンタジオのヤン・ヒョンスン本部長は「ファン・ボラは本人が持つ実力より低く評価されている女優。他の役者とは一線を画す女優だが、世間に見せられなかったファン・ボラの様々な個性と魅力をこれから良い作品と活動で見せていけるよう力になりたい」とファン・ボラの移籍理由を説明した。
ファン・ボラは7月3日公開を控えているスリラー映画『ナビゲーション(演出:チャン・グォンホ、製作:(株)リコフィルム)』のヒロインとしてスクリーンに復帰する。(翻訳:中島礼子)