三井住友銀行、同行を装うフィッシングメールが断続的に送信されているとして注意を呼びかけ
2014年6月28日 11:25
三井住友銀行を装ったフィッシングメールが断続的に送信されているとして、三井住友銀行及びフィッシング対策協議会が注意を呼びかけている(三井住友銀行 — セキュリティ、フィッシング対策協議会の緊急情報、Security Nextの記事、マイナビニュースの記事)。
フィッシングメールは同行との取引の有無にかかわらず、不特定多数に対して断続的に送信されているという。メールの内容は、本人認証サービスで使用するメールアドレスの確認を促すものや、サーバーのバージョンアップに伴いユーザーの情報を更新するように促すもの、暗証カードの再発行やワンタイムパスワードの発行手続きをするように促すもの、取引受付を完了したとして内容の確認を促すもののほか、フィッシングサイトやウイルスの報告を受けたのでログインして自分の口座に異常がないか確認するよう促すものもあるとのこと。
メール内のリンクをクリックすると同行のホームページを装った画面が表示される。フィッシングサイトは同行Webサイトをコピーして作られたものとみられ、フィッシング詐欺に対する注意喚起なども記載されているようだ。このページでは、どのリンクをクリックしても、契約者番号や第一暗証~第三暗証、生年月日などを入力させる画面に移動するとのこと。フィッシング対策協議会によると27日16時現在フィッシングサイトは稼働中で、JPCERT/CCにサイト閉鎖のための調査を依頼しているという。また、新たにフィッシングサイトが公開される可能性もあるとして注意を呼びかけている。 スラッシュドットのコメントを読む | セキュリティセクション | 犯罪 | セキュリティ
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