J.フロント:今第1四半期の営業利益は19%増、増税前の駆け込み需要で高額品などが好調

2014年6月26日 21:29

【6月26日、さくらフィナンシャルニュース=東京】

J.フロント リテイリング(東・名:3086)が26日に発表した2015年2月期第1四半期の連結決算は、営業利益が前年同期比19%増の104億円だった。消費増税前の駆け込み需要によって、主力の百貨店事業が高額品を中心に好調に推移したことに加え、パルコ事業も堅調に推移したことから増益となった。

売上高は同4%増の2853億円、経常利益は同27%増の104億円だった。一方、前年にピーコックストアの株式売却など184億円の特別利益を計上していた反動で、純利益は同73%減の49億円だった。

通期業績予想に変更はない。【了】

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