au、通話定額&余ったデータを家族に贈れる新プラン「カケホとデジラ」を発表
2014年6月26日 15:42
KDDIと沖縄セルラー電話は25日、国内音声通話定額プランとデータ通信料定額サービスを組み合わせたauの新料金プラン「カケホとデジラ」を8月13日から提供すると発表した。
一部を除き国内通話がかけ放題となる「電話カケ放題」の税抜月額料金は、LTEスマートフォン用が2,700円、3G端末用が2,200円となっている。なお、「電話カケ放題」は7月1日から先行提供を開始する。
通信プランは合計7種類を用意。税抜月額料金は、2GBまでの「データ定額2」が3,500円、3GBまでの「データ定額3」が4,200円、5GBまでの「データ定額5」が5,000円、8GBまでの「データ定額8」が6,800円、10GBまでの「データ定額10」が8,000円、13GBまでの「データ定額13」が9,800円、容量無制限の3G端末用が3,500円となっている。指定事業者の固定回線と組み合わせる「auスマートバリュー」を利用すると、2年間月額最大1,410円が値引きされる。なお、データ量超過の場合、月末まで通信速度が最大128kbpsに制限されるが、データチャージを購入することで制限を解除できる。データチャージの税抜月額料金は、500MBが550円、1GBが1,000円で、購入後62日間有効となる。
また、12月からは余ったデータ量を家族内の利用者に無料で譲ることができる「データギフト」を提供する。もらったデータ量は月末まで利用できる。
このほか、6年目の利用から3か月後ごとにデータ量が追加される「長期優待データギフト」を導入する。ただし、提供開始時期は未定。
「カケホとデジラ」の名称は、「電話カケ放題」、「デジタル自由ライフ」を意味する。
(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)