三菱自動車:軽自動車「eKワゴン」「eKカスタム」を一部改良、アシストバッテリー採用で30km/hの低燃費を実現
2014年6月25日 12:38
【6月24日、さくらフィナンシャルニュース=東京】三菱自動車工業(東:7211)は24日、トールワゴンタイプの軽自動車「eKワゴン」「eKカスタム」を一部改良し、26日から販売を開始すると発表した。
今回の一部改良では、減速時の運動エネルギーを利用して発電し、その電力をニッケル水素電池に蓄えて電装品に供給するアシストバッテリーを2WD車に採用。従来モデルよりも0.8km/L燃費を向上し、30.0km/Lの低燃費を達成した(「eKワゴン」の「E」、「eKカスタム」の「T」を除く)。また、CVTの仕様を最適化するとともに、エンジンの吸気ダクト形状を改良し、動力性能を向上した(「eKカスタム」の「T」を除く)
ボディカラーは「レッドメタリック」を全車に、「ショコラブラウンパール(有料色)」を「eKカスタム」に新規設定。また、これまでブラック&アイボリーの内装だった「eKワゴン」に、メーカーオプションとしてブラックの内装を設定した(「E」を除く)。
さらに、「eKカスタム」にメーカーオプションとしてマルチアラウンドモニター(バードアイビュー機能付)を設定した(「M」を除く)。
メーカー希望小売価格は108万円〜159万840円(税込)。【了】