キングジム:スキャナー付デジタル名刺ボックス「ビズレージ」を発売

2014年6月25日 12:35

【6月25日、さくらフィナンシャルニュース=東京】キングジム(東1:7962)は24日、スキャナー付デジタル名刺ボックス「ビズレージ」を、8月29日に発売すると発表した。

 同商品は、本体に内蔵されるスキャナーで大量の名刺を連続でスキャンし、データ化が完了した名刺をそのまま保存できる名刺ボックス。給紙トレイに名刺をセットしてボタンを押すだけで、一度に約15枚までの名刺の両面をスキャンし、USBや有線LANで接続したパソコンへデータを転送できる。また、スキャンが完了した名刺は「ビズレージ」本体の「名刺保存ボックス」に収納でき、最大約800枚の名刺を収納できる。

 スキャナーで読み取った名刺データは、接続しているパソコンへ転送され、専用のデジタル名刺管理ソフト「DA-1」に取り込まれる。ただし、本体内のメモリにデータを一時保存できるため、すぐにパソコンと接続できない場合や、接続したパソコンが起動していない場合にもスキャンが可能。

 「DA-1」に取り込まれた名刺データは、文字認識機能(OCR)によって会社名や氏名などが自動でテキスト化されるため、会社名や氏名、登録日などから名刺の検索が可能。さらに、よく使う名刺はお気に入り登録もできるので、必要な名刺をすぐに見つけることができる。

 価格はオープンプライス。年度販売目標数量は1万台としている。【了】

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