デビュー前に全米1位を獲得したキンブラが遂に日本デビュー、ALには豪華すぎる制作陣
2014年6月23日 16:37
ゴティエ「サムバディ・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ノウ ~失恋サムバディ」にフィーチャーされ、デビュー前にも2012年年間全米シングル・チャート1位を記録したキンブラが日本デビュー・アルバム『ザ・ゴールデン・エコー』を9月10日にリリースすることが明らかとなった。
2013年グラミー賞にて「最優秀レコード賞」、「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞」を受賞し、2012年年間全米シングル・チャート1位を記録。2012年にリリースした1stアルバム『Vows』は、地元であるニュージーランドで最高3位、オーストラリアで最高4位を記録し両2ヶ国でプラチナ・ディスクを獲得、全米アルバム・チャートでも新人ながら初登場14位を獲得するなど、その歌唱力とミュージック・センスで着実な結果を残してきたキンブラ。ゴティエ「サムバディ・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ノウ ~失恋サムバディ(feat. キンブラ)」がグラミー賞を受賞した翌日からロサンゼルス近郊に移住し、自宅のベッドルームで新作の制作に取り掛かっていた。
2014年、日本デビュー作となるニュー・アルバム『ザ・ゴールデン・エコー』が完成。キンブラが15歳の頃から一緒に制作がしたいと望んでいた、ミューズ、フォスター・ザ・ピープルらを手掛けるリッチ・コスティをプロデューサーに迎えた他、ジョン・レジェンド、オマー・ロドリゲス・ロペス (マーズ・ヴォルタ)、フライング・ロータス、デイヴ・ロングストレス (ダーティー・プロジェクターズ)など数多くのアーティストらも制作に参加している。
先行リリースしたシングル「90s ミュージック」(読み:ナインティーズ・ミュージック)は、90年代の音楽と現代の音楽の掛け合わがコンセプトになっており、キンブラ自身が10代の頃に影響を受けたアーティスト(マイケル・ジャクソン、マライア・キャリー、ニルヴァーナ、アリーヤ、R.ケリー、メアリー・J. ブライジ、TLC、レフト・アイ)を並べながら、独特なテンポとヒップホップのビートを乗せた挑戦的なサウンドの一曲は、ミューズのマシュー・ベラミーがギターで、フォスター・ザ・ピープルのマーク・フォスターがコーラスで参加したことも話題になっている。ニュー・アルバムに先駆けてリリースされたシングル「90s ミュージック」はiTunes Storeやレコチョクなどの音楽配信サイトにて絶賛配信中。
◎リリース情報 『ザ・ゴールデン・エコー』 2014/09/10 RELEASE WPCR-15877 2,200円(tax out.)
先行リリースシングル 「90s ミュージック」 iTunes:http://bit.ly/1pZQuvM