ソフトバンクがNTT東西の光ファイバー回線提供に関して提訴していた案件、棄却に
2014年6月23日 08:00
あるAnonymous Coward 曰く、 ソフトバンクBBとソフトバンクテレコムが、NTT東日本およびNTT西日本の保有する光ファイバー回線の「1分岐単位の回線接続」と「OSU共用に基づく接続」を求め提訴していた裁判で、ソフトバンク側の訴えが棄却された(INTERNET Watch)。
ソフトバンク側は
東京地方裁判所は、独禁法に基づく本件請求の本質的な論点についての司法判断を避けたものと認識しています。また、さらなるFTTHサービスの発展という消費者利益の観点からも非常に残念です。今後、控訴を含め当社らの主張を実現する方策を検討するとともに、電気通信事業法の観点および通信政策の在り方の観点からも、当社らの主張を引き続き訴えていきます。
と述べている(ソフトバンクBBの「お知らせ」)。
スラッシュドットのコメントを読む | ネットワーク | NTT
関連ストーリー:
ソフトバンク、新たな光IP電話サービスを開始。固定電話と同様の電話番号が割り当て可能 2013年06月03日
フレッツ光、値下げへ 2012年11月22日
NTTが「光回線の開放義務」撤廃を総務省に要請 2004年12月12日