『ホテルキング』イ・ドンウクをイ・ドックァ、キム・ヘスクが絶賛 -「責任感のある真の俳優」
2014年6月17日 20:48
MBC週末ドラマ「ホテルキング」のイ・ドンウクが、一緒に出演中の俳優イ・ドックァ、 キム・ヘスクから絶賛を受けた。
冷徹なホテル総支配人チャ・ジェワン役として、キャラクターが持つ心の痛みと暗さ、父への復讐、そして自分が犯した過去の過ちのせいで愛していながらも近づくことができないア・モネ(イ・ダヘ)への切ない想いなど、様々な感情が複雑に入り混じった男の心を繊細に演じ、再び高い評価を受けているイ・ドンウク。そんな彼に対し、共演の先輩俳優たちからも称賛の声が上がっている。
日頃からイ・ドンウクは撮影現場で真面目に演技に取り組むことはもちろん、先・後輩の俳優仲間たちと仲の良い関係を築くなど、ムードメーカー的な役割も果たしている。地方での撮影が多く、昼夜を問わない撮影スケジュールのために皆が疲労の色を見せ始めた時にも、気の利いたトークとユーモアで和気あいあいとした雰囲気を作り出しているという。
劇の序盤からイ・ドンウクと張り詰めた神経戦を繰り広げ、ドラマに緊張感を与えている大御所俳優イ・ドックァ(イ・ジュング役)は、「イ・ドンウクは出演シーンが多いため、強行軍をこなしていかなければならない。自分1人のことだけでも大変なのに、辛そうな顔ひとつせずに周りの仲間の面倒をよく見ている彼を見て、責任感があって性格の良い人だなと思った。スタミナも集中力もあって、俳優として持つべき徳をすべて兼ね揃えていると思う。個人的には100点満点中95点を付けてあげたい」と伝えた。
続いて、「ドラマでは敵対する父子関係を演じているが、実際の撮影現場ではとても仲が良い。だからこそ視聴者の方々がいっそう興味をそそられ、楽しんで見てくれるんじゃないかな」と温かい言葉を残した。
イ・ドックァの他、イ・ドンウクはこれまで隠していた本心を現わし始めたキム・ヘスク(ペク・ミニョ役)ともハラハラするような綱渡りを始め、興味深い展開を繰り広げている。その彼女も、「イ・ドンウクが作品のために自分を捨てているようで心配になるが、チャ・ジェワンの姿を完璧に表現しようと最善を尽くす姿に感心している」と嬉しそうに伝えた。
また、「以前ドラマ『拝啓ご両親様』で彼と共演した時は初々しくて少年みたいだったけど、今はもう大人の男性になった感じ。責任感を持ってドラマに取り組む姿を見て、真の俳優になったんだなと思った。彼が素敵な俳優として、そして最高の俳優として今の情熱を持ち続けながらますます発展していく姿を見守りたい」と温かい言葉を伝えた。
「ホテルキング」は毎週土・日曜日夜9時55分から放送中。(翻訳:中川)