NEC、着脱式キーボード対応の高精細Windowsタブレット「LaVie Tab W」新型を発売
2014年6月17日 20:48
NECパーソナルコンピュータは17日、Windows 8.1タブレット「LaVie Tab W」を一新し、26日から発売すると発表した。価格はオープン。公式オンラインショップ「NEC Direct」での価格は、キーボード付きのTW710 / S2Sが8万9,800円、キーボードなしのTW710 / S1Sが7万6,800円(いずれも税抜)。
同製品は、マグネット着脱式の専用キーボードに対応したタブレットとなっている。専用キーボードはノートパソコン並みの1.8mmのキーストロークで、心地良い打鍵感を実現したという。また、直径7.4mmの太さで、筆圧を1024段階で感知できるデジタイザーペンを用意した。
サイズは、幅256.1×奥行177×厚さ8.95mm(タブレット単体、突起部除く)で、質量は約550g(タブレット単体)。ディスプレイは、従来よりも高解像度化されたWUXGA(1900×1200ドット)の10.1インチIPS液晶を搭載する。CPUは1.6GHzクワッドコアのインテルAtomプロセッサーZ3795で、RAM容量は4GB、内蔵フラッシュメモリーの容量は64GB。また、microSDXCメモリーカード対応スロット、800万画素の背面カメラ、200万画素の前面カメラ、microHDMI出力などを搭載する。バッテリーでの連続駆動時間は約9.8時間。
また、プリインストールで、オフィスアプリ「Microsoft Office Home and Business 2013 (SP1)」、デジタイザーペンで絵が描けるスケッチアプリ「Fresh Paint」、手書きノートアプリ「Note Anytime for NECパーソナルコンピュータ」などを搭載する。このほか、「eBookJapan」の電子ブッククーポン2,160円分が付属する。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)