【銘柄フラッシュ】シンバイオ製薬やSEEDが急伸し後場KLabが急動意
2014年6月12日 16:37
12日は、ここ大活況だったロボット関連株が後場波乱商状となり、菊池製作所<3444>(JQS)は連日高値の一時18.6%高に対し大引けは5.8%安。
ただ、材料株物色は引き続き旺盛で、入れ替わるようにゲーム株のKLab<3656>(東1)が人気作品の華人地域での配信開始発表を手掛かりに14時前から急動意となり16.5%ストップ高、メディアシーク<4824>(東マ)はQRコードアプリが材料とされて7月決算に期待と17.4%ストップ高、SEED<1739>(JQG)は上位株主の三栄建築設計<3228>(東1)の虚偽記載問題を機に株式異動の思惑ありとかで6日連続ストップ高の21.6%高。
電力自由化法案の衆議院通過による新市場拡大の期待から省電舎<1711>(東マ)は10.1%高、グリムス<3150>(JQS)は6.8%高。
少子化対策に期待と婚活サイトのIBJ<6071>(JQS)が12.7%高となり、アイフル<8515>(東1)は貸金業の規制緩和に期待とされて東証1部の売買代金トップとなって3.6%高、保険診療に加えて自由診療の幅を広げる「混合診療」にも期待が続き、昨日ストップ高のヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ<6090>(東マ)に代わって本日はシンバイオ製薬<4582>(JQG)が急伸20.7%高。
東証1部の値上がり率1位は山一電機<6941>(東1)の19.4%ストップ高となり一吉証券のレポートが言われて戻り高値、2位は前出・KLab<3656>(東1)の16.5%ストップ高、3位はタカキュー<8166>(東1)の11.1%高となり第1四半期(3~5月)好調の可能性が言われて戻り高値に進んだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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