覚せい剤取締法違反事件のASKAの代理人に東電OL事件を担当した神田安積(あさか)弁護士が就任

2014年6月11日 17:35

【6月11日、さくらフィナンシャルニュース=東京】

男性の歌手グループの「CHAGE and ASKA」のASKAこと宮崎重明容疑者(56)が、17日に覚醒剤取締法違反(所持)の容疑で警視庁に逮捕された問題で、容疑者の代理人に、神田安積(あさか)弁護士(司法修習第45期)が就任したことが、明らかになった。

神田弁護士は、慶應義塾大学法学部法律学科の出身で、いわいる東電OL事件で被告のネパール人男性の再審無罪を勝ち取るなどの実績があり、2008年以降は早稲田大学法科大学院非常勤講師として、法曹倫理・刑事弁護などを教えている。東電OL事件で被告の弁護に共同であたった佃克彦弁護士との共著として、『はじめて読む憲法の判例』(一橋出版)がある。【了】

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