『お前たちは包囲されている』“ウン・テグ(イ・スンギ)のときめきポイントベスト10”を公開
2014年6月7日 23:03
SBSドラマスペシャル『お前たちは包囲されている』では、「ウン・テグのときめきポイントベスト10」が公開され注目を集めている。
イ・スンギは本作で、母親を殺害した犯人を捕まえるため刑事になったウン・テグ役に扮し熱演を繰り広げている。母親を死に追いやったソ・パンソク(チャ・スンウォン)に絶え間なく反抗しながらも、事件解決を通して人間的に成長していくウン・テグの姿をリアルに表現し、視聴者たちの共感を得ている。
今回は、このようなウン・テグンの独特な魅力を10種類に分類し細かく分析された「ウン・テグのときめきポイントベスト10」がインターネットコミュニティーサイトを通じて公開され注目を集めているのだ。
「ウン・テグのときめきポイントベスト10」は、ウン・テグの“癒し系魅力”やぶっきらぼうな言動など、様々な状況に応じた彼の感情や態度変化を深層部まで分析、ウン・テグというキャラクターにハマるしかない理由を一目瞭然に説明している。
まず、“眼球浄化”、“フォトグラフィックメモリー”、“ツンツンした口調と行動”、“ボディーソープの好み”セクションでは、ウン・テグのイケメンスタイルな外見と優れた能力、パートナーオ・スソン(コ・アラ)に浴びせる毒舌とあだ名について述べている。
そして“キュートな唇に子犬のような目元、シャープな顎のラインと浮き出た血管がセクシーな男前なあなた”と、格別な愛情を示しながらウン・テグを描写している。酒に酔ったオ・スソンがウン・テグの胸板に顔を近づけながら「あんた、イチゴの香り使ってんのね」と言うシーンで明らかになった“ストロベリーボディーソープ”。彼の意外な好みは視聴者を微笑ませた。
また、“寝る時隣にいてくれたら熟睡”、“犯人を捕まえてイビキ”、“傷口に薬を塗る時”は、ウン・テグの180度真逆の魅力が垣間見える。“「いいよ!」とは言うけれど気にせず薬を塗ってあげるとワンコみたいな顔をしてじっとしている。最後に「い、痛いよ」とこぼすところがポイント!”という解説のように、表面は冷たい言葉を吐いても実はありがたい気持ちをどうやって表現したらいいか分からないだけという彼の純粋さが感じられる。
一方“お子ちゃまな好み”、“安全距離維持”、“表情のコントロールができない”は、ウン・テグのずうずうしくしらじらしい性格を説明した部分。劇中ウン・テグは、オムレツを作ってあげるというと「きのこは入れずにチーズとハムは多め」と淡々とした口調でリクエストし、逆に笑いを誘うなどした。ぶっきらぼうでクールに見える反面、一人でいる時ニヤリと笑っているウン・テグの姿は女性視聴者のハートをくすぐり、ますますその魅力にハマらせてしまう。
イ・スンギの所属事務所は、「様々な演技から微妙な表情変化まで、細かく捉えて関心を示してくれる視聴者の皆さんに感謝している」とし「ウン・テグというこれまで演じたことのない難しいキャラクターに挑戦しているイ・スンギを今後とも是非応援してやって欲しい」と伝えた。
一方、先月29日に放送された第8話のエンディングでは、ウン・テグがキム・ジヨンであることを確信したソ・パンソク(チャ・スンウォン)の姿が描かれた。ウン・テグは母親の死に関わっている男を捕まえるため霊安室まで行ったが死体の首元に火傷の痕が見当たらず、犯人ではないことを確認した。霊安室を出るとソ・パンソクがやって来て「生きてたのか?キム・ジヨン・・・」と言いながら驚きの表情で彼を見つめ、今後の展開に対する好奇心を高めた。(翻訳:宮本りさ)