静岡県・伊豆シャボテン公園に、カピバラ達と過ごす「カピバラ虹の広場」が新しくオープン
2014年6月7日 21:31
伊豆シャボテン公園(静岡県伊東市富戸1317-13)で、7月19日から「カピバラ虹の広場」を新しくオープンする。
「カピバラ虹の広場」ではカピバラの生態や不思議の発見などを様々な角度から学ぶことができ、カピバラとの触れ合いやワークショップ、エサあげ体験、ハンズオンなどの体験もできる。
広場には「カピバラの噴水」が設置され、夏はカピバラと一緒に水遊び、冬はメキシコのチムニーストーブが置かれて、カピバラと共に暖かく過ごすことができる。カピバラ以外の動物も放し飼いにする予定で、アルダブラゾウガメや七面鳥などと一緒に楽しいひと時が過ごせそうだ。
シャボテン公園では、冬季限定で「元祖カピバラの露天風呂」を開催しており、寒い冬に幸せそうに入浴する姿は「伊豆の風物詩」になっている。1982年の冬に展示場の掃除でお湯を使ったときに偶然お風呂好きを発見、2012年には「カピバラの露天風呂」「カピバラの温泉」の商標登録を行った。
伊豆シャボテン公園では1,500種類の世界各地のサボテンや多肉植物と、100種類もの動物を観察することができる。園内はメキシコ、アンデスなど中南米の遺跡レプリカや植物も多く設置してある。
動物たちの日頃の勉強の成果を発表する、笑いあり感動ありのステージ「どうぶつ学習発表会」は毎日開催中。
営業時間9時から17時(3月1日から10月末)9時から16時(11月1日から2月末)。毎月12日は「伊豆半島民感謝の日無料デー」になっている。無料の適用を受けるには住所が証明できるものを持参のこと(15年3月31日まで)。(記事:高井ゆう子・記事一覧を見る)