Appleのティム・クックCEOによるAndroid批判「多くのユーザーは誤ってAndroid端末を購入していた」

2014年6月4日 17:31

danceman 曰く、 Apple社のティム・クックCEOが、Apple開催のWorldwide Developers Conferenceの基調講演にて、多くの「間違ってAndroid端末を購入した」ユーザーがiPhoneに乗り換えた、と述べていたことが話題だ(NeowinSlashdot)。

 クック氏は演説のなかで、ここ12ヶ月の間に初めてiPhoneを購入したユーザーが1.3億人もいたことについて触れたのだが、氏によれば、その多くが「Androidからの乗り換え」であったとのこと。しかも、こういったユーザーは「間違ってAndroid端末を購入してしまったのであり、より良い使い勝手とより良い人生を求めて」iPhoneに乗り換えたのだという。

 また12月以降、中国でiPhoneを購入したユーザーのおよそ半数は、Androidからの乗り換えであったことについても触れていた。ただし、中国では12月にiPhoneの予約受付が開始されたばかりであり、それまでは正規の手段ではiPhoneは購入できなかったため、中国におけるiPhone人気がどれ程のものかは明らかではないとのこと。

 氏はまた、「Androidが起こした分断化はデバイスを、脆弱性で作った毒入り地獄鍋にかえてしまった」と話していたとのこと。

 そのほか基調講演では、多くのAndroidユーザーが最新版OSを利用できていない点についても触れられている。

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