『運命のように君を愛してる』チャン・ヒョク、財閥の御曹司に変身した姿を公開
2014年6月1日 20:07
チャン・ヒョクが溢れ出るカリスマ性と羽根のような軽さを併せ持つ財閥の御曹司に変身。高慢な社長の姿とサングラスの下に隠された腹黒そうな目つきが笑いを誘う。
チャン・ヒョクとチャン・ナラの12年ぶりの共演で話題を集めているMBC 新水木ドラマ『運命のように君を愛してる(原題)』(脚本:チュ・チャンオク、チョ・ジングク、演出:イ・ドンユン、制作:ナンバースリーピクチャーズ、ページワンフィルム)が29日、主人公イ・ゴン役を演じるチャン・ヒョクのスチールカットを公開し、話題となっている。
劇中チャン・ヒョクは、先祖代々短命で30代を超えることができない全州李氏(李氏朝鮮王朝系統の氏族)家門の9代目一人息子イ・ゴンに扮する。ルックス、財力、完璧な恋人などすべてを手にしているが、後継ぎがいないが唯一の欠点であり、存在感の無い契約社員キム・ミヨン(チャン・ナラ)と繰り広げる超高速ロマンスの主人公だ。
公開されたスチールで、チャン・ヒョクはいかにも財閥後継者らしい格好をしているが、どこかコミカルな雰囲気を漂わせている。
ローファームの職員たちの丁寧な挨拶に迎えられながら悠々と歩いて来る姿や、傲慢にソファ-に腰掛けてサングラスの隙間から腹黒そうな目つきを覗かせるチャン・ヒョクの姿は、財閥御曹司 イ・ゴンに対する期待感を高めている。
『運命のように君を愛してる』の制作陣は、「チャン・ヒョクは久しぶりにロマンティックコメディーを演じるということで、イ・ゴンというキャラクターに特別な思い入れを見せている。他にはないチャン・ヒョクならではのロマンティックコメディーの主人公を作るため、映画 『恋愛小説家』などを参考にするなど熱心に研究している。話し方、歩き方、笑い声一つ一つにまでこだわったチャン・ヒョクならではのイ・ゴンを作ろうと夢中になっている」と明かした。
続いて「この夏、女性のハートを捕えるイ・ゴンと、韓国を笑いで包む『運命のように君を愛してる』に是非期待していてください」と伝えた。
『運命のように君を愛してる』は偶然当選した旅行で一夜を過ごすことになった見ず知らずの男女が、妊娠というハプニングに遭遇しながら繰り広げていく超高速ロマンス。MBC『改過遷善』の後続番組として2014年7月初から放送予定だ。(翻訳:中川)