Google、Chrome Web Store以外でホストされているChrome拡張のブロックを開始

2014年6月1日 14:27

Googleは5月27日、不正なChrome拡張からWindowsユーザーを保護するための対策として、Chrome Web Store以外からのChrome拡張をインストールできないようにしたことを発表した(Google Chrome Blogの記事The Next Webの記事本家/.)。

マルウェアはブラウザ拡張をインストールすることにより、Webページに広告を挿入したり、ユーザーの行動を追跡したりすることができる。中には確認画面を表示せずにインストールされるものもあることから、不正なChrome拡張による異常な動作はWindowsユーザーからの苦情の主要因となっているという。不正なChrome拡張はChrome Web Store以外でホストされているため、今回のような対応になったとのこと。過去にChrome Web Store以外からインストールされたChrome拡張についても、自動で無効化される可能性があるようだ。変更はChrome 35から導入されている模様。なお、開発中のChrome拡張を開発者がインストールすることや、企業がグループポリシーを使用してローカルのChrome拡張をインストールすることは引き続き可能とのことだ。 スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | Chrome | Google | インターネット | IT

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