大日本印刷、3Dプリンタの悪用を防ぐ技術を開発

2014年5月29日 12:26

あるAnonymous Coward 曰く、 先日、3Dプリンタで実弾の発砲能力がある銃器を製造した人物が逮捕される事件があったが、これを受けて3Dプリンタへの規制が論じられる事態になっている。そんななか、大日本印刷が3Dプリンタで危険物や著作権侵害の恐れがあるものを製造しようとした際にその操作をブロックするというセキュリティプログラムを開発したと発表した。

 このプログラムはプリントしようとする3Dデータが法的認可や許諾が必要な製品(ブラックリスト対象製品)であるかどうかを高速で判定するというもの。具体的には、入力された3Dデータを簡素化して照合することで高速な照合を行うという。

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